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事業概要・事業計画変更の理由
富士駅北口第一地区第一種市街地再開発事業は、ＪＲ東海道本線富士駅の北側約１.0ヘクタールに店舗、住宅、公益施設、立体駐車場などで構成する複合施設を整備予定。令和４年３月に都市計画決定し、令和５年７月に再開発組合を設立したが、昨今の工事費高騰や働き方改革による工期延長の影響を受け、事業収支の調整を要したことから、権利変換計画作成に向けて施設計画の見直しや資金計画の調整を行った。
計画変更後は、北敷地（敷地面積約2,000平方メートル）には店舗と駐車場が入る延べ約9,900平方メートルの施設、南敷地（敷地面積約4,100平方メートル）には店舗、公益施設、住宅、広場で構成する12階建て延べ約1万3,600平方メートルの施設計画とした。総事業費は約136億円から約150億円に変更した。令和６年10月より権利変換計画手続きを開始し、令和７年４月に解体工事着手を予定している。
事業の流れ・今後の事業スケジュール（予定）
| 平成28年12月 | 富士駅北口第一地区市街地再開発準備組合 設立 |
| 令和4年 3月 | 都市計画決定 告示 |
| 令和5年 7月 | 事業計画・組合設立 認可 |
| 令和7年 1月 | 権利変換計画認可（予定） |
| 令和7年 4月 | 解体工事着手（予定） |
| 令和11年 3月 | 竣工 （予定） |
| 令和12年 3月 | 組合解散 （予定） |
事業区域
事業概要
| 事業名称 | 富士駅北口第一地区第一種市街地再開発事業 |
| 施行者 | 富士駅北口第一地区市街地再開発組合 |
| 施行地区 | 静岡県富士市 |
| 施行面積 | 約1.0ha |
計画概要
| 令和５年７月 組合設立時点 | 北敷地 | 南敷地 | |
| 敷地面積 | 約2,000㎡ | 約4,100㎡ | |
| 延床面積 | 約9,200㎡ （容積率：約360％） | 約16,900㎡ （容積率：約330％） | |
| 主な用途 | 店舗、駐車場 | 店舗、公益施設、住宅、広場 |
| 令和6年8月 事業計画変更 | 北敷地 | 南敷地 | |
| 敷地面積 | 約2,000㎡ | 約4,100㎡ | |
| 延床面積 | 約9,900㎡ （容積率：約380％） | 約13,600㎡ （容積率：約280％） | |
| 主な用途 | 店舗、駐車場 | 店舗、公益施設、住宅、広場 |
イメージパース】※JR富士駅から南敷地を望んだ様子
